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貯金・投資生活

実践!3000円投資生活で資産形成【Episode:0】

投稿日:

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結婚したけど、預貯金がほとんど無い・・・

私も今年36歳を迎え、本格的にアラフォーの仲間入りをしたわけです。
一年前に結婚しましたが、私の預貯金はほとんどない状態でした。
しかし、このままでは今後子どもが出来た場合や、自分たちの老後に大きな影響が出るのは間違いない。
そう思いつつも、なかなか資産形成に足を踏み入れることができなかったのでした。

そんな中、ふらりと立ち寄った書店で見つけた本がありました。
「これなら、自分にも無理なく続けられるかも。」
「習うより慣れろ。やってみようじゃないか。」
そう思い、本を手にレジに向かったのでした。

著者は、「あの」横山光昭氏。

私が手にした本は、こちら。

私が購入したときには、既に10万部を突破。第13刷でした。

横山光昭氏といえば、大ベストセラーとなった、『年収200万円からの貯金生活宣言』の作者。
各テレビ局の情報番組などでも取り上げられました。

そんな横山氏の著書とあって、読み進めていくと大きなポイントがいくつか出てきます。

たった1つの「投資信託」を買うことから始まる。

横山氏曰く、「証券口座を開き、月々3000円で投資をスタート。バランス型の投資信託を買うだけ。」とのこと。

「ゆっくりしたペースでしか、お金が増えない」というデメリットはありますが、
かなり安全性が高く、銀行預金より良い利回りでお金を増やせる可能性も高いのが特徴です。
(著書引用)

※専門家の見解です。

証券取引と言うと、株やFXのイメージが強いと思いますが、
どれも少額取引できるイメージはありませんよね。
数十万円単位の運用資金がないと始められません。

投資信託は、様々な証券会社で「積立」で購入することが出来ます。
しかも、500円から購入できます。

投資信託とは、
投資家から集めたお金をファンドマネージャーが運用。
その成果に応じて、利益を投資家に分配するものです。

バランス型投資信託とは、
日本の株式や債券、外国(先進国と新興国)の株式や債券を、
バランス良くひとつのパックにした商品です。
これ一つで複数の対象に投資することが出来ます。
商品によって、株式と債券の割合、先進国と新興国の割合が違ったり、
不動産投資が含まれているものもあります。

「コツコツ投資」+「毎月の貯金」で、効率よくお金を貯めていくことである。

なぜ投資額が、「3000円」なのか。

初めて投資をする方が、おそらくあまり怖さを感じずに投資に回せる金額
貯金をしながら投資をスタートさせるのに、ちょうどいい金額
(著書引用)

一日100円と考えれば、確かに怖さは薄れますよね。
ジュース1本我慢すればいいんですもの。(笑)

もし貯金がない状態で投資を始めたら、いざ現金が必要という時に、
それまで投資していたものを売却しなければならないかもしれません。
売却のタイミングによっては、「損」をするかもしれません。

しかし貯金を優先し、投資を後回しにすると、貴重な「時間」をロスすることにもなります。
投資のスタートが遅れると、それだけ将来手にする資産が少なくなってしまいます。
(もちろん、元本割れの可能性もありますが)

貯金は、目の前のピンチを切り抜けるためのお金を作ること。
投資をするのは、将来を豊かに過ごすためのお金を作ること。
それぞれ、目的は異なります。

わずかな金額を、貯金と投資どっちに回したらいいかわからない、という人にうってつけの方法です。

「お金が成長する仕組み」を学ぶもの、あくまで「きっかけ」である。

月々3000円の投資を続けるも良し。
投資に慣れてきたら、またはお金に余裕が生まれたら、投資額を増やしてみるのもいいでしょう。

横山氏の本では、以下のような試算表が掲載されています。

毎月10000円を貯金、月々3000円を投資を続けた場合

1年後 3年後 10年後 20年後 30年後
投資 投資額 3万
6000円
10万
8000円
36万円 72万円 108万円
運用益 499円 4862円 5万
9224円
26万
4906円
66万
8211円
トータル 3万
6499円
11万
2862円
41万
9224円
98万
4906円
174万
8211円
貯金 貯金額 12万円 36万円 120万円 240万円 360万円
利息 1円 5円 60円 239円 539円
トータル 12万
1円
36万
5円
120万
60円
240万
239円
360万
539円
貯金+投資
トータル
15万
6500円
47万
2867円
161万
9284円
338万
5145円
534万
8750円

※1年複利(利回り3%)・普通預金金利0.001%・ともに税引前で計算

4年目から貯金額を月々3万円、投資額を2万円に増額した場合

1年後 3年後 10年後 20年後 30年後
投資 投資額 3万
6000円
10万
8000円
215万
2867円
455万
2867円
695万
2867円
運用益 499円 4862円 29万
7433円
153万
5933円
402万
5833円
トータル 3万
6499円
11万
2862円
245万
300円
608万
8800円
1097万
8700円
貯金 貯金額 12万円 36万円 288万円 648万円 1008万円
利息 1円 5円 92円 523円 1313円
トータル 12万
1円
36万
5円
288万
92円
648万
523円
1008万
1313円
貯金+投資
トータル
15万
6500円
47万
2867円
533万
392円
1256万
9323円
2106万
13円

※1年複利(利回り3%)・普通預金金利0.001%・ともに税引前で計算

あくまで試算表ですから、「こうなります!」と断言できるものではありません。
ですが、利回り3%と仮定して、3000円の投資を30年続けると約66万円の運用益が見込めます。
無理のない範囲で投資額を増やせば、その分運用効果が高まります。

投資額が大きければ、大きな運用益は見込めます。
しかし、生活資金や、いざという時のお金まで投資に回してしまうと、
金銭的にも精神的にも余裕を持って運用することができなくなってしまいます。

3000円投資生活は、「お金とうまく付き合う方法」を学ぶものです。

実際に始めるには

3000円投資生活を始める上で必要なのが「証券口座」です。
ネット証券を使えば、自宅で簡単に証券口座を開設することが出来ます。
従来からの店舗型証券会社もありますが、
手数料などの面でネット証券のほうが有利です。

ネット証券会社も多数ありますが、
次回以降、証券口座開設の仕方も含めて、いくつかご紹介したいと思います。

私も、実際に3000円投資生活を開始して、お金に対する意識を変えようと思います。

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